カナゴンの日記かな

カナゴンに起きたことや思ったこと

真夏の全力疾走(20m)

先日、営業さんのお手伝いで、お客様の所へ荷物を
届けに行きました。


「多分、荷物を届けたら定時になるから、そこから
直帰して良いよ。」
と上司から言われ、荷物と一緒に、自分のバッグも
営業さんの車に積み込みました。


30分ほど、営業さんとドライブをして、お客様の所へ。
無事に荷物を渡し、営業さんの車で、電車の駅の近くまで
送ってもらいました。


「カナゴンさん、お疲れ様。
ぼく、まだ寄る所があるから。
それじゃ。」
と、にこやかな笑顔で営業さん。
「はい、お疲れ様です。」
と、笑顔で手を振り、営業さんの車を見送っている時に
思い出しました。
「あっ、わたしのバッグ!!」
営業さんの車の後ろに、積まれたままになっています。


「あっ、ちょっと、待ってー。
わたしのバッグ。。。」
そう言って、全力疾走で車を追いかけます。
そうして、20mほど走った所で、営業さんの車が止まりました。


「どうしたのカナゴンさん。
トコトコ付いて来て。」
そう言って、少し笑いながら営業さんが、車から降りて
来ました。
「わっ、わた、しの、バッグが。。。」
息も切れ切れにそう言うと、営業さんが気付いてくれました。


「あっ、そうだったね。
カナゴンさんのバッグ・・・はい。」
営業さんが、車からバッグを取って渡してくれました。


定時になっていたとはいえ、気温は35℃近くあったと思います。
他の人には、歩いているように見えたかもしれませんが、
20mほど、全力疾走しました。


真夏の全力疾走は、止めましょう。
後で、気持ち悪くなって、とても後悔します。