カナゴンの日記かな

カナゴンに起きたことや思ったこと

お参りに行ってきました。

昨日、地元では、厄払いで有名なお寺までお参りに行きました。
最近、何かと悪い事が起きていますので、そのお寺にお参りすれば
悪い事が起きなくなるのでは、と思い行くことにしました。


今年、私は前厄でも、後厄でも、本厄でもありません。
ですので、厄払いする必要は無いのかもしれませんが、困ったときの
神様、仏様頼みということです。


お寺のある町は、初詣のお参りの時以外、一切立ち入ることのない場所です。
私の頭の中では、『未開の地』に分類されています。
暑くなる前に、お参りを済ませようと思い、朝早くに車で家を出発。
1時間程かけて到着し、お寺の中へ。


(こんな早くからお参り来ている人なんて居ないだろうなぁ。)
と思いつつ、山門を潜ると、30人程のおじさま、おばさま方が。。。
みなさん麦わら帽子を被り、手にはクワやカマを持っています。
(ひょっとして、一揆の決起集会?)
と思ってしまいましたが、みなさん談笑しており、どうやら違うようです。


少し離れた場所から、しばらくその様子を見ていると、みなさん
お寺の奉仕活動に来られたみたいでした。
少しして、お寺の方が来られて、みなさんの点呼を始めました。
そして、「○○さん、本堂の裏をお願いします。」など、担当区画分けを
始めました。


みなさんが奉仕活動をしている中、お参りする勇気が無かった私は、
いったん車に戻り、少し経ってから来ようと思いました。
そして、車で、カーナビも設定せず、未開の地へ。
はい、そうです。
10分後、私は迷子になっていました。


迷子のまま、良く解らない道を右へ左へと走り、気が付くと何故か、
県境を越え隣の県に入っていました。
これはマズイと思い、車をコンビニの駐車場に止めると、急いで
カーナビで先ほどのお寺を目的地に設定しました。
そして、カーナビの案内で、無事にお寺に戻る事ができました。
戻って来た時、お寺を出てから、既に2時間が経っていました。


お寺に入ると、奉仕活動をしていたみなさまは、もう帰ったみたいで
誰も居ませんでした。
その後、いつも通りにお参りをして、いつも通りにおみくじを引いて、
いつも通りにお守りを買って、家に帰りました。


いつもは、2時間位で済むお参りですが、昨日は半日仕事になりました。
でも、これで今日から、何も悪い事が起きなければ良いです。
迷子になり、暑い車内で冷や汗をかきながら運転した苦労も、
報われます。
どうか、どうか、悪い事が起きませんように。


あっ、『凶』のおみくじ持って帰って来てしまった。。。